2016年5月
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糸島ロータリークラブ・健康増進委員会主催の
トレッキングは5月15日可也山頂上を目指します。
8時30分に師吉公民館集合。山口会長挨拶の後、健康増進委員長
からの挨拶では「兎に角一段一段登れば山頂に届きます」との
慰め(?)の言葉に、気が楽になって「さあ!出発」です。
もともとは獣道だったであろうところを、人が歩き、雨水が
浸食して出来た道を、落ち葉を踏みながら登ります。
木の根がむき出しになって、落ち葉も湿って滑りそうです。
標高365mの低山ですが、急な坂が続きます。
石切場跡に着く頃には、遅れるメンバー。ず~と遅れる人。
此処で随分差がつきます。
此処の石切場跡の看板に「黒田長政公が日光東照宮へ鳥居を
寄進する為に、この石切場から、苦労して運んだ」こと等が
書かれています。
大きな石の矢穴と比べて、この石の矢穴は時代が古いことが
分かります。時代が新しくなる程小さな矢穴で石を割る技術
を身につけてきます。ですから矢穴で時代が分かるのです。
此処から、1kmほどで山頂365mに到着します。
高祖地区5人が揃って記念撮影。 その後・・・
無理をさせないで、脱落しないようにシンガリを務めた
健康増進委員の福与先生と足立先生も役目を務めて到着!
お二人さん! お疲れ様です。
山頂から、北へちょっと下って歩いて展望台です。
誰が悪いのか、小雨のにわか雨が降ってきました。それでも
引津湾・芥屋の大門・立石山・幣の浜・火山・野北・・・と
ぐる~っと! 見渡せる眺望は素晴らしい景色です。
イトキュウの会長夫人からアメを頂いて、パワーアップ!
元気をだして下山です。 全員無事に下山完了!
楽しいトレッキングで、健康増進がはかれました。
因みにこの山。標高365mですので、1年山とも言われます。
松永啓志郎
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28年4月26日 好天に恵まれて、
髙祖神社恒例の春大祭がおこなわれました。
祭典時のスナップ写真は私が祭典の司会をして
いますので、写真撮影が出来ず、有りません。
祭典が終わって、地元の厄男の皆さんがお祓いを
受けています。
神楽殿では、すでに神楽舞が奉納されています。
境内の藤も七分咲きという処でしょうか。
今年は、昨年冬の施肥や害虫駆除のせいか綺麗に咲いています。
可愛い稚児の皆さんがお宮参りです。
保育園児も随分と稽古をされたのでしょう。
上手に奉納されました。
厄男の皆さんが、厄落としの餅蒔きをされます。
おおくの皆さんが、厄を引き受けてくれました。
高校生が舞う「両剣神楽」は弐刀流での神楽です。
そんな賑わいの中、拝殿前ではモデルさんの写真撮影です。
カメラを向けると、カメラマンから「ダメ」が出ました。
もう、その時は写していましたので、ニコマークでぼかし!
荒振神のミニ面を持っての撮影でしたので、シャッター
チャンスと思って撮ったのですが「ダメ」なら仕方がない。
その変わりの美人をみつけました。
いました! なかなかの美人じゃなかですか。
それもそのはずです。私の娘と孫娘じゃなかですか!
そうこうしてると、問答の演目が始まりました。
神と鬼が舞う面神楽「問答」では、神楽殿を飛び出して
拝殿に拝神してから戻ってくる鬼に子供達が頭をなでて
もらうと、その鬼のように丈夫に育ち、成人するという
謂れがあり、そのために鬼のまわりには、我もわれもと
人だかりできます。
子供は怖がって、泣きます。
そのはるか昔の子供達も、健康と長寿を願って頭さすりを
してもらっています。
なかには、剥げた頭を掴んで貰って「毛が生えるように」と
願った方も・・・・・
この荒振神のミニ面 (先程のモデル嬢が持っていた面) は、
限定30個 天平工房の天平大雅氏に製作して頂きました。
会場でサンプルを置いていましたが、秋の夜神楽時にはある
程度の量が製作出来る予定です。
玄関口に飾って、招福・魔除けとして頂けたらと思います。
松永啓志郎