2015年7月

  • 新国立競技場建設計画が白紙撤回になろうと

    なかろうと、オリンピック2020の準備は、着々と

    進められています。

    前回の1964年当時は、福岡県庁から和布刈り公園までの

    聖火リレ-に先導車輌のドライバ-として参加しました。

    その時の記録です。

    福岡県庁に到着した日は、私も県庁前に押しかけました。

    写真中央の若い男性 (イケメン ? ) が私です。

    オリンピック1

    あくる日は、筑豊経由で北九州市和布刈り公園まで、リレ-

    を繋ぎます。聖火リレ-のスポンサ-として三菱自動車が

    提供していましたので、当然 三菱自動車の社員がドライバ-

    として参加します。当時、私は三菱自動車の営業マンをして

    いましたので、白羽の矢が当たり、先導車輌のドライバ-です。

    当時、売り出し中の三菱コルト1000を運転します。

    オリンピック2

    いよいよ、出発前のセレモニ-です。

    オリンピック3

    オリンピック4

    県庁内に待機していますので、こんな写真が撮れました。

    先導車輌は、非常に重要な役目を持つ車輌で、白バイ隊員

    の前を走りますが、時には白バイに割り込んだりします。

    そして、時には、後方へと回り込みます。大変です。

    非常時の為の聖火を持ち、ト-チも予備として積み込んで

    八木山峠を走ります。

    オリンピック5

    オリンピック7

    この聖火リレ-ランナ-は、今は結構なおじさんでしょうネ。

    オリンピック8

    筑豊のボタ山が見えています。

    オリンピック9

    沿道はこのとうりの人だかりです。

    写真は、片手運転で撮った物です。( 危険運転 ! )

    そして、ようやく和布刈り公園に到着して一安心です。

    オリンピック10

    その時に、頂いたエンブレムメダルがこれです。

    DSC02976

    東京オリンピック2020のエンブレムが発表されましたが、1964の方

    が、シンプルなデザインで良かったように思えます。

    DSC02915

    これが、7月25日に発表されたTOKYO2020のエンブレムです。

    とにかく、国立競技場の建設もすんなりといき、世界各国

    の皆さんを 「お・も・て・な・し」 出来る日本のオリンピック

    が成功することを祈ります。

    松永啓志郎

  • 27年7月13日早朝にかけて、ヒロハチシャノキが

    台風9号の余波による影響とみられる強風により

    倒れました。  地元新聞報道がこれです…

    チシャノキ 1_0001

    糸島市の保存樹に指定されていた、この樹。

    二本立の一方の枝が、過去に枝折れして幹腐朽

    が進んでいたもので、下部迄腐朽が進み、枝の

    重みと、強風に煽られての倒木と思われます。

    チシャノキ 1_0002

    上記写真は、当社が保存樹指定の折に前原市(当時)

    から依頼されて調査した当時の写真です。

    ヒロハチシャノキは、太宰府天満宮には国指定樹木

    として、腐朽部の処置がされて、ワイヤ-で枝引き

    されて保存されています。潤神社の樹は残念です。

    DSC02856

    裂けた幹部分は木質に強度を感じません。

    今まで、やっと生きてきていたのでしょう。

    DSC02858

    当社で根囲いした丸太杭は、まだしっかりしているのに

    倒れて残った樹には、注連縄が虚しく掛かっています。

    そんな風の強い日に、当社は、糸島市南風台の街路樹の

    剪定作業をしていますが、南風台の市民の方から注文が

    ありまして、剪定する樹の内の一本を指定されて、

    この樹には鳥が巣を作っているから気をつけて」との

    ことです。「気を付けて・・・」とは、どうゆうこと ?

    作業を進めると、白い卵が一つ。

    DSC02836

    キジバトのようです。 剪定したあとに、切枝で自然風に

    囲ってあげた処、親鳥が戻ってきています。

    優しい市民の方がおられて近くには鳥籠を枝に取り付けて

    ありますが、やっぱり自分で作った家が良いのでしょう。

    こちらの鳥籠は、鳥が入った様子は全くありません。

    DSC02842

    トリの心配はさておき・・・・・

    心配なのは、高祖神社のオガタマノキの樹です。

    ベッコウ茸か゛根株芯材腐朽を進めるのであれば、

    こちらも倒木が心配です。

    DSC02850

    またゾロ 菌が動いています。(7月15日午前中)

    DSC02852

    境内に大きく傾いています。

    来春3月初旬が切り時期(樹液流動初期)ですが、安全を

    優先して、早急に切ることになるかも知れません。

    梅雨の晴れ間の夕日が綺麗です。(当社から)

    DSC02834

    間もなくダイヤモンド小富士(可也山)になりますので、

    ご期待下さい。

    松永啓志郎

     

  • 7月9日、高祖神社のモッコク(糸島市保存樹指定)の

    資料を県庁・文化財保護課へ持っていく途中に異様

    な物を発見しました。

    間違った桜1

    帽子を被ったような ソメイヨシノです。

    双幹物一方の大枝が伐採されてその切口に発泡ウレタン

    を吹き付けられています。立ち入りを規制するバ-が

    置かれているということは、最近の施工でしょう。

    これは、福岡市体育館敷地内のソメイヨシノ桜です。

    福岡市の施設ですから、当然福岡市指定業者の施工に

    よるものと思いますが、私の知識では理解出来ません。

    しかし、福岡市の指定業者であれば、最新の技術での

    養生方法かも? 解りませんが、 やっぱりおかしい

    又、伐採位置と切り方も悪い。

     

    間違った桜2

    幹の分かれ目は切られた位置より、まだ下です。

    分れ目からブランチカラーへ斜め切りをすべきでしょう。

    しかし、最新の技術と知識を持った福岡市指定業者の

    施工でしょうから、間違っていないのでしょう (???)

    この件については、皆さんからのご意見を頂きたいですネ。

    ちなみに、糸島市の街路樹ケヤキの適正な切口を見て下さい。

    適正に切れば、カルスが綺麗に巻き込みます。

    DSC02490

    このケヤキは、糸島市南風台の街路樹です。

    ところで、11日の庭園剪定作業時に一枝切れませんでした。

    百舌鳥と思われる鳥の巣がかけられて、孵化前の卵とピ-

    ピ-と鳴く二匹の雛が親鳥を待っています。

    雛鳥と卵

    近くのカシの枝に擬態した尺取虫がいたのでちぎって

    餌として与えてあげようかなと思いましたが、折角

    動かずに擬態しているものを鋏で切るのもですネ

    尺取虫

    かといって、カシの葉にいっぱいいるアオイラガを

    与えても、嫌がるでしょうし・・・・・

    アオイラガ

    オビカレハでは大きすぎて・・・・・

    オビカレハ

    これまた小さく切ってやらねばならず、一番の方法は、

    その枝を剪定せずに残してやることで、一件落着 !

    その場を離れて作業をしていたら、親鳥が巣を行き来

    していましたので、「枝を残す」が正解でした。

    梅雨空のなか、いろいろとあって面白いですヨ。

    松永啓志郎

     

     

     

     

     

  • 糸島市高祖・高祖神社境内のオガタマノキに昨年から

    発生した、子実体(茸)は、昨年秋の時点ではネンドダケ

    と思われていましたが、今年春に幼菌が発生した物は

    ベッコウ茸の可能性がでできました。

    DSC02276

    早速、切削して石灰硫黄合剤5倍液を6月3日に塗布しました。

    DSC02290

    DSC02289

    DSC02291

    ところが、一週間もしないうちに、再び驚異的な発生です。

    ベッコウダケ 2

    ベッコウダケ 3

    と、ゆうことは石灰硫黄合剤では効果がないとゆうこと。

    しかしながら、今回は切削なしで、石灰硫黄剤の原液を

    塗布してみました。

    DSC02799

    取りあえずなんでも試してみないと答えは出てきません。

    樹木医の先生方に聞いても、これという妙薬はなさそう。

    DSC02800

    石灰硫黄合剤原液をたっぷりと塗られた子実体がどうな

    るのか観察をします。

    同じ茸で困っている友人は、塩熱湯をかけてみる・・と

    言っていますが、彼の実験がどうなるのやら・・・

    DSC02797

    糸島の十六天神社には樹齢300数年と言われるマキが8本

    あり、そのうちの一本は幹が空洞になっています。

    DSC02796

    そのマキは、空洞の腐朽を止める為にくぼんだ幹に焚き木

    を集めて燃やすという荒治療をしています。

    DSC02791

    その証拠に空洞化した幹の芯は煤けています。炭化です。

    確かに、腐朽菌の退治には良いかもしれませんが、樹木

    のほうが持つのかと心配しますが、ずっと前からしている

    とのこと、現在も樹勢は悪くありません。

    DSC02793

    高祖神社のオガタマノキも、荒治療が必要かも ??

    ここのところ、オガタマノキの事で心が休まりません。

    唯一、当社からの夕日で癒されます。

    DSC02325

    2011-6-29日の夕日

    今年は、夏至の夕日が雨空で拝めませんでした。

    しかし、毎日の夕日に同じ夕日はありません。

    そして、新しい朝日を迎えて、一日が始まります。

    頑張れ ! オガタマ !

    松永啓志郎